2010年11月25日木曜日

客観的に見る


ちいさく貼ったので見えづらいと思いますが、これは土屋さんが「絵本と映画の関係」の研究で進めている、比較表です。参考までに土屋さんのブログからお借りしてます。研究ではよく「客観的なデータ」が求められますが、なかなか自分の研究に「客観的」な資料を作ることは難しいですね。特に、自分の観点で、映像の比較検討をしているときは、どうしても「主観的」つまり、ちょっと自分勝手な結果が出てしまうもの。

こういうときには「急がば回れ!」 逆にじっくりと時間をかけて、比較表をつくって、点数をつけていく! そしてそのデータをエクセルにすればこっちのもの。自分でも気づかなかったような、意外なポイントが見えてくるはず。それに、メディア学部の学生は、エクセルは得意科目。使わなきゃ損だよね〜。ところで、世の中だいぶ寒くなってきましたが、みなさん風邪をひかないように気をつけてください。私も、昨日はのどが痛くなったので、早寝しました(◎-◎;)

2010年11月11日木曜日

韓国のエネルギー

小泉さんの研究ブログで「NANTA」という打楽パフォーマンスについて紹介されていました。その中の、ある「日本人の女性」の話しを聞いて考えさせられました... 以下ちょっと引用させていただきます。

日本にも、まだこういう「熱い情熱で行動する人」がいたのか!とびっくりするとともに、ちょっと嬉しい。しかし、今の韓国のエンターテイメントには、こういう人を惹きつけるエネルギーがあふれているんですね。日本のエンタメの絶頂期は、テレビとともにありました。今の韓国のエンタメは、ネットの力とグローバリゼイション(世界がひとつになる)の潮流に乗っているのかもしれません。日本も、はやくかつての活力を取り戻して、元気な経済力を取り戻してほしい! ところで私もまた韓国言ってみたいな〜( ̄ω ̄) by ササキ


[ 小泉の韓流日記より ]

多分韓国に旅行した事のある人なら、ガイドブックで一度は見た事あると思います。
外国人観光客向けに毎日ミョンドン地区で講演してる打楽パフォーマンス。

でも「どうせ韓国客向けだろ」とか甘く見ない方がいい!!
これ絶対面白い、韓国に行く機会があったら是非是非是非見てください。
結婚式場の厨房を舞台に実際の食べ物や火を使って料理を作ったりしながらパフォーマンスするんですがとにかく凄い。(中略)

このショーは日替わりで違うチームが講演してるんですが、少し前に日本人の女性の方がオーディションを経て入ったそうです。彼女は旅行で来た時に、このショーを見て感動しすぎて、どうしても舞台に立ちたくなってそこから一生懸命語学とパフォーマンスを勉強して数年後には実際にメンバーに加わってしまったそうで... (後略)

2010年11月10日水曜日

自然界のランダムさ

昨日の発表練習会で、伊藤君が発表してくれた動画の一部です。「雨」について、その現象の「ランダム性」を意識して作った作品です。

そう!いいことに気づいてくれましたね。自然界がなにげなくやっている「偶然」とか「ランダム」というのは、人間の力で再現することはとても難しいのです。どんなにすごいコンピュータを使ったって、本当の「ランダム性」は再現できないんだよ!本当だよ。絶対いつか「パターン」の繰り返しになってしまうんです。人間がやっても同じ事。どこかに作為的なところが出ちゃう! さあ、どうする?

ところで、この映像に出てくる可愛らしい「ストロー」ですが、みなさん何に見えますか?

発表練習会のあとで...

卒研室の発表練習会の後で、打ち上げをやりました。
ついでといっては、なんですが、お誕生日月の三人の、お祝いもやりました。おめでとうございます〜。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


2010年11月7日日曜日

HILLS CAST

3月のヒルズ・キャストに、森村泰昌さんのビデオが投稿されていますので、掲載します。徳本さんの研究のセルフ・ポートレイトというテーマに関連する、興味深いお話しを聞くことができます。

2010年11月3日水曜日

発表練習会(11月2日)

11月2日(火)
久しぶりに、全体での発表練習会を行いました。以下抜粋でお知らせします。


うわっ、とびだした!

******鈴木君******

若手芸人と志村さんのコントの分析をする?その際、鈴木君独自のお笑いの分類を作り上げていったほうがいい。自分の物差しを定義づけしていくこと。
志村さんと芸人とのお笑いの違いは?何と何が違うかを考える。
とにかく、DVD映像の分析を徹底的にやること!

******山本さん******

ジブリ9作品の劇番音楽を分析!

頑張って、ジブリ(宮崎)作品の、劇番音楽の時間分析ができました!すごい努力\(◎o◎)/!
山本さん自身の物差しの定義づけをおこなって、今後の分析をおこなっていって欲しい。

音楽だけでなく映像と一緒に見ていって欲しい。音と映像による対異義語が、
この作品にもあるかもしれない。(映像、音がマッチする場面・その逆も)


******明田さん******

ARGの事は置いておいて、ネット社会の本について読み進めていったほうがいいと思う。
ラビッドホールを見つけたことはとてもいいと思う。我々は目に見えないリンクを持っていて、ネット社会はそれを目に見える形にしている。私たちの生活そのものが、リンクと一体化してきているのではないのか?音楽や映像、物流などで関わりが出ている。

******物袋さん******

BPOはどうする?
鈴木と共同研究とかも視野に入れてみたらどうだろう。
笑いに重点を置いて研究を進めてみたら?
笑いによっての癒し。テレビは我々の代弁者。

******塚本さん******

かつてなら患者同士の連携とかはコストがかかる。普通の会社でも通信コストがかかっていた。ネット、SNSはコストゼロである。ツイッターなどで仕分けてみると、特定のグループに絞られていく。
有効な情報源を見極めることが出来れば、グループごとに必要な情報を仕分けることが出来ると思う。医療情報だけを集めた情報を提供できるのでは?

林先生:ガンレベルはどこまで絞っていくのか?それを明確にすれば、目的が明確になるから良いと思う。

******伊藤(春)さん******

ネットを駆使して、とても興味深いデータを集めました!
例えば年代ごとに制作したらどうなるかな?明らかにタイアップ数が減っていると感じるけどどう?
テレビの音楽番組の出演なども調べたら?ジャニーズはネットの戦略が遅かった。著作権などの理由から。

山中さん:メンバーのキャラクターによってタイアップが変わっていると思う

******二木さん******

去年の論文(延藤君)で一人一人のアイフォンのデータを調査していた。アーティストチャンネルを、どう賢くおこなっていくのか。My Spaceが凄い。アーティストのチケットを買うとMy Spaceが付いてくる。You tube とは違い、購入者が自分のスペースを持つことが出来る。

******佐治さん******

ハッシュタグ検索だけのほうが面白いのでは?俳優or ストーリーどんなことをつぶやいている??
そういう内容を分析してみると、研究に役立つと思う。放送直前、直後で違いがあると思うし、貴重なデータになると思う。このまま研究を進めていっていいと思う。

林先生:タイトル考えてきてね。

******萩原君******

NHK⇒輻輳角はあまり気にしなくていいと聞いた。変化が無いと人間の脳が反応しない。あまり広げずに、今のままでいいと思う。人間の感覚のどこに絞るか。基本、動きがあるほうが良いものになると思う。

******鎌田君******

撮影日とは別に、撮影が出来ると助かる。2回やれば4回分の方法が出せるから、
様々な編集をおこなって1曲分の作品を提出出来ればと思っている。どこかで一日、ゆっくり撮影出来る環境を考えてみたほうがいいかも。ライブハウスの撮影:様々な制約がかかる中での撮影。色んな問題が見えてくると思う。

******今君******

研究内容が多いのでは?何かに絞ってみたら??POVにこだわらなくても研究にはなると思う。主観ショットが3Dに有効なのでは?に立ち戻ってみたら。

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記録の伊藤君、お疲れ様でした!\(◎o◎)/!